幼稚園での生活

さわさわだより

2018.12.14

おもちつき

12月5日(水)幼稚園園庭でおもちつきを行いました。

最近では、あまり見かけなくなったおもちつき。

石臼を使ったり薪を燃やしてかまどでお米を蒸したりと昔ながらの道具を使って行います。

 

「おもちってどうやってできるの?」

「もともとはおこめなの??」

「おもちをたべたことがあるけれど、しかくいかたちだったなぁ。」

子どもたちは、目の前の道具と頭の中にあるお餅が結びつかない様子。

お餅がどうやって出来上がっていくのかを先生たちからひとつひとつ教えてもらって、少しずつお餅がわかってきたようです。

 

よいしょー!!大きな掛け声とともに、力強いぺったんこの音。

みんなで「ぺったんこ」のうたも歌って、応援です。

 

お米だったのに、こんなに伸びるおもちに!!

みんな大歓声をあげていました。

 

おもちつきを見た後は、先生たちに説明してもらった道具を一つずつみていきました。

石臼に大きくて重い杵、かまども普段はなかなか見られません。

 

「むかしの人はこうやって火を起こして、ご飯を作っていたんだよ」

先生たちからそう教えてもらい、興味深々の子どもたち。

あまり見る機会のない道具に触れる、よい機会になりました。

 

おもちが出来る様子を見た後は、みんなでいただきまーす!

柔らかくて、とてもおいしいお餅に大満足の一日でした。