幼稚園での生活

さわさわだより

2019.12.04

おもちつき

今日は園庭でおもちつきを行いました。

大沢幼稚園では石臼やかまどなど、昔から道具を使って、おもちつきを行っています。

 

「おもちは何からできているかな?」「どうやっておもちになるのかな??」

まずは先生達からおもちつきの由来やおもちの作り方を教えてもらいます。

 

お話を聞いている間にもち米がふきあがりました!

「おいしそう!」子どもたちからは、目の前のもち米を食べたくて仕方ない様子です。

 

いよいよおもちつきの始まりです。

「ぺったんこ、それ、ぺったんこ」「よいしょー!よいしょー!」

みんなでおもちつきの歌をうたったり、一緒に掛け声を出したりして、

おもちをつくお兄さんたちを応援してくれました。

 

「おもち、できあがりましたー!」

さっきはお米だったのに、まんまるでやわらかのおもちができあがっていて、大歓声!

 

みんなでおもちつきを見た後は、道具に触れる体験です。

杵は思ったよりも重たかったようで、みんなびっくり顔をしていました。

 

かまどは煙のにおいがして熱いので、少し離れたところから見ました。

今は炊飯器で簡単にご飯が炊けるし、ガスコンロで簡単に料理が出来るけど、

昔の人は毎日こうやって火をおこしていたんだね。

 

石臼やひしゃく、しゃもじなどその他のたくさんの道具に触れ、楽しそうに話をする子どもたち。

昔ながらのあまり見る事のない道具に触れる貴重な機会となりました。